*

きっと世界一詳しい、ニット起毛加工に使う「チーゼル」の解説

公開日: : 最終更新日:2016/05/11 ニット, 加工

45

ニットに関する質問受け付け中!!

 

こんにちは、松嶋です。 大雨に地震と災害が多いですが、皆さんいかがお過ごしですが?

すっかり秋の気候になってきて、秋のおしゃれができてとっても嬉しいです。

秋といえば、私にとっては読書の秋!気になってる本をどんどん読みたいと思っています。

さて、今日はちょっといつもと話題を変えて、ニットにまつわる道具のお話しです♪

ニットの起毛加工に使う道具は実は植物だった!

先日、弊社のある企画を進行中にある写真を見てとっても驚きました。 その写真がこちら☆ 56

起毛するのに使う道具が植物なんて初耳学!でした!

チーゼルってどんな植物なの!?

起毛とは、編地の表面をかいて毛羽立たせること。

編地の表面をかくのに使用するのが、”フラースチーゼル”と呼ばれる植物を乾燥させたものです。

”フラースチーゼル”とはマツムシソウ科に属する二年草なんです。別名でオニナベナとか、ラシャカキクサとも言います。

チーゼル

マツムシ草科(2年草)の植物 和名…ナベナ(ディプサクス)属 約15種類の品種あり!

約15種の中でフラーズチーゼル(FullersTeasel)、別名サティウス(Dipsacus Sativus)及び和名ラシャカキソウ(羅紗掻草)という太く曲がったトゲがある品種だけが、起毛加工に使用する事が出来ます。

よく聞く「アザミ起毛」って何でしょう?

起毛する道具で、世間で一般的に間違って使われている名称があります。それが「アザミ起毛」です。

アザミ起毛機「teasel raising machine」と表記されたものも多いそうですが、Teaselはアザミではなく、これも間違いのようです。

どうして間違って使われるようになってしまったのでしょう?アザミは英語で「thistle」、チーゼルは「teasel」というので、間違って覚えてしまったのかな?と思います。

アザミはチーゼルとは違う植物です。もし、今まで起毛はアザミだと思っている方がいましたら、これを気に、フラースチーゼルを覚えてくださいね♪

 これがチーゼルを使った起毛機の写真です!

2562

本当にチーゼルがたくさんついていますね!!!びっくりです。

今日は起毛に使用する植物「チーゼル」をご紹介しました。

ニットそのものについてではなく、道具に着目してみるのも面白いですね! それではまた。

The following two tabs change content below.
丸安毛糸 編集部
アパレル会社・企業向けにセーター用の糸と製品の販売を行っている丸安毛糸株式会社です。
素材セレクトから、製品化に至るまで、トータルでサポート致します。
皆さんと一緒に、皆さんの想いをカタチに致します!

丸安毛糸公式SNSアカウント

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • プントドーロ_instagram

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
プリーツ加工とは?ニットに可愛い加工をしてみませんか?

      学

今さら聞けない決算書のことをすごーーーく簡潔にまとめました。

こんにちは。会社の決算業務が終わり、ほっとしている阿部です。今

必見! ニットでは魅力いっぱいのモール糸 ただ知っておきたい注意点もたくさんあります

皆さんおはこんばんにちは松井です 最近のニュースは私達の会社のあ

ニットの新素材!撥水の糸プルーフプラスαのご紹介♪

こんにちはー!GWに写真展と鎌倉と音楽フェスを満喫した八木です

番手、素材の組み合わせで変わるニットの表情

皆さんこんにちは。 丸安田沢です。 日中は暖かいの