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車内1

 

こんにちは。休みをいただき中国四川省に行ってきた事務の小柳です。
今回の目的は、ユネスコの世界遺産に登録されている九寨溝と黄龍そして、パンダちゃん達に会うためです。
九寨溝と黄龍は標高約2000m〜3000mなので高山病防止のため、酸素缶を持参し「走らない!叫ばない!水分補給!!」を心がけその結果、何事もなく美しい景色を満喫しながら観光することができました。
でもですねぇ・・・美しい景色っといっても雨が降った時は残念な景色の時もありましたよ。山の天気は変わりやすといいますが、晴天だったのに急にビー玉位の大きさのヒョウが降ってきたり(←これは大袈裟ではない!人生初の大きさ!!笑)いきなり晴れたり雨が降ったりと、短時間で目まぐるしく変化する天気を肌で感じ、山の天気は人間社会と同じように「忙しいなぁ〜」って思ってしまったワタクシでした。チャンチャン

 

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九寨溝

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黄龍

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黄龍

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まだあったの?

そうです、前回はエレベーター前々回は基本、応接室、会議室の席次を紹介しましたが、まだありますよぉ〜ということで、上司やお客様とご一緒する場面も多い車での席次を紹介します。

 

車の席次は大きくわけて2種類

①タクシーなど運転手がいる場合
運転席の後ろが上座になります。後部座席に3名で座るときは、中央が最も下座となります。
しかし特にタクシーの場合、後部座席に3名のときは上座が乗り降りしづらいという問題がありますので、乗車の前に本人の意向を確認しておくと、より丁寧な印象になります。

 

②当事者の誰かが運転する場合

4〜5名で乗車するのであれば助手席が上座になります。後部座席に3名で座る時は、中央が下座となります。
しかし、当事者の誰かが運転するこのケースでは、誰が運転するかで席次が変わります。

 画像はこちらからお借りしました。

なぜタクシーとそれ以外の場合で席次の順位が変わるのか。それは、運転する人の立場を考慮しなくてはならないからです。
例えば、お客様が運転する車に自社の部長課長それに自分が乗る場合、運転してくれているお客様に敬意を払うという意味で、自分たちの中では一番上位にあたる部長が助手席に座ります。

このように、車に乗る際考慮すべきなのはその場にいる人のビジネス上の序列です。例え自社の社長と一緒でも、相手が自分たちにとってお金を払ってくれる「お客様」なら、その場で一番上位にあたるのは「お客様」です。
マニュアルの席次にばかり捕らわれず、そのときどきの状況を見極めて臨機応変に対応できるようにしてくださいね。

 

こんな時どうする?車の席次番外編!

一般の席次通りでは困惑してしまうケースもありますので参考にしてくだい。

ケース1:自分の上司が運転する車に、自分とお客様が1人だけ!
席次の通りに乗るなら自分は後部座席だけど・・・
この場合、お客様が自分たちに敬意を払う必要はありませんから、一番座りやすい後部座席に座っていただきます。もしお客様の方から「助手席に座る」という申し出があった場合は素直に従いましょう(そのときは、お客様がこちらに敬意を払ってくれているということですから、感謝の意を表してください)

 

ケース2:自分の上司が運転する車に、自分とお客様2人の計3人!!
席次通りなら自分はお客様1人と一緒に後部座席に座るのですが…
前のケースと同じく、お客様が自分たちに敬意を払う必要はありませんので、お客様2人に後部座席に座っていただき、自分は助手席に乗ります。

 

ケース3:お客様の運転する車に自社の社長と乗り込みます!
お客様が運転されるなら、こちらは敬意を払って助手席に社長が座り、自分は後部座席??お客様に運転させておいて自分が隣っていうのも…
基本的にはお客様に敬意を払い序列順に座ります。しかし、社長ともなるとお客様の方が気を遣ってしまうことも…。そこを汲み取って自社の社長が後部座席に座るかもしれませんし、お客様の方から社長を後部座席に案内することも考えられます。
社長が後部座席に座るなら自分は助手席に座りましょう。もちろん、お客様の方から席を勧められたら、案内された席に素直に着いてください。

 

最後に

普段きちんとできているつもりでも、意外と知らなかったという席次もあったのではないでしょうか?
基本的なマナーは覚えておきつつ、相手を敬うという気持ちを忘れず、その場の状況に応じて臨機応変に対応できる気配りがビジネスには必要だと改めて思いました。
中には「なぜ(?_?)」というのもありますが、その理由を理解したうえで正しくマナーを身につけていきたいですね!

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小柳 美代子

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記事を書いた人

こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。

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