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こんにちは。丸安毛糸の前田です。

11月11日 の本日、”1″ が4つ並んでいるのにちなんで、記念日がたくさんあるようですね。
(”麺の日”1111が細長い麺をイメージにつながるから とか、11人vs11人で戦うから”サッカーの日” などなど…)

さて、今回も へぇ そうなんだ。

海外から飛行機で輸入する際、世の中で起こっている事がこんなところで関係するんだ と感じた事を記したいと思います。

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予定のフライトに載らないことがある

東南アジア某国から ニット製品輸入の準備を現地のメーカーさんと進め、

スケジュール通りに、製品が完成し工場から出荷され、空港へ移送されました。

あとは、飛行機に搭載されて翌日成田空港に到着するのを待つのみでした。

ところが、予定の朝着の便には載っておらず、夕方に到着しました。 なぜー??

TOKYO

 

生鮮優先

急遽、消費期限の短い生鮮品が来て、そちらが先に飛行機に載ったのです。

なぜ?

航空貨物搭載に優先順位があるからです。

貨物スペース優先順位は、搭乗者の荷物、生鮮品となっているようです。

→→ お花も対象なので、日本では”母の日”の時期のカーネーション輸入がこれに当てはまり、

この時期は、カーネーションが優先となるので、製品生産期間・納期に余裕が必要かもしれません。

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こんな時期にも注意が必要。

街中で、”●月●日、発売開始 !!”とか ”■月■日解禁!!” なんてキャッチフレーズにも注意です。

発売製品が輸入品の場合、発売日を目指して、外部への漏れを防ぐため??結構ぎりぎりだったり??

その製品を発売側が飛行機の繁盛時期で、スペースが一杯でも期日内の発売に間に合う様に航空会社と優先契約を結んでいるので、

この製品も優先搭載対象となります。

終わりに ..私達の周りには生鮮品の輸入物がたくさん..

 

貨物スペースのあるどこかの空港を経由して成田へ?のルートで出せばいいかなぁ などと考えてみましたが、

それでは、飛行距離が伸びてその分燃油サーチャージなど費用が増えてしまうし….

日本と言えば鮮度が重要なお寿司。マグロなどの魚・野菜・果物・そしてお花などなど、鮮度が問われるのもの多くが輸入されています。

という事は、常に生鮮品が載ってくると想定し、
世の中の動きに考慮し、何が起きてもよいスケジューリングが大切だと感じました。

では、また。

記事を書いた人

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前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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