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こんにちは、佐野です!

 

今回は偉大なるロックンローラー、エディコクランとその時代のニットファッションについてお話ししたいと思います!

 

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エディ・コクラン

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ロックンロール草創期と言われる1950年代、
若くして大活躍した、僕も大好きなギタリストの一人です!

ギター大好き少年だったんだそう。

この時代と言えば、エルヴィスプレスリー、チャックベリー、チェットアトキンスなどなど、
カントリー、ブルース、ロカビリー、ジャズなどあらゆるジャンルの匂いが入り混じる、とても刺激的な、ある意味激動の時代だったんだろうなと、想像を膨らませています。

 

その後の60年代以降に活躍するビートルズやストーンズをはじめとする、名だたるミュージシャンたちが影響を受けまくっている、なんていう逸話もたくさん目にしますよね。

エディコクランも例に漏れず後続のミュージシャンたちにリスペクトされたその一人で、
未だにカヴァーされることがたくさんあり、この曲もエディコクランだったのか!という発見も多いです。

中でも僕も大好きなブライアンセッツァーもストレイキャッツ時代からそれはそれはかっこよくカヴァーされていて、
ご本人も大好きなんだろうなぁ!という熱い想いに興奮した思い出があります。

セッツァーのG6120もエディコクランの影響だとか!

オリジナルもカヴァーもどれもすごくかっこいいです!

C’mon Everybody、Jeanie,Jeanie,Jeanie,、Sometin’ Else、Summertime Blues

このあたりはとてもオススメ、というかド定番曲なので是非^^

 

、、、21年という短すぎる人生で彼が残した名曲や影響力はほんとにハンパないです。

 

50年代のニットファッション

さてさてタイトルについて。

ミュージシャンたちの古い資料のなかでも、時代の流行を感じられるものもあれば、音楽スタイルから独自のファッションに行き着いたであろうと思われるものなど、見ていてとても興味深いことが多いです。

後のパンクやロカビリー、ヒッピーなどはわかりやすいですよね。

1950年代、そしてメンズのニットに絞って見てみてもおもしろい発見がたくさんあります!

僕が感じた特徴はこんな感じです。

 

・カーディガンはビッグシルエット

広めに設計された肩巾や、たっぷりとした分量間のある袖で、全体的にかなり大き目に作られていたようです。

畦編やショールカラーも多くみられます。

アウターとしての役割が大きかったのか、エディコクランをはじめ、他のミュージシャンの写真を見ても、舞台上での着用頻度は低く、レコードのジャケットや広告写真において、カーディガンを着用されている姿が多く残されています。

 

・半袖ニットはとてもタイト

現在もまた流行りつつある半袖のサマーニットもこの時代の特徴かと思います。

上のカーディガンと大きく異なるところは、とてもタイトに作られている、という点です。

加えて総針と思われる襟付きのアイテムが多く、ポロシャツの様な印象を受けますが、アームホールの減らし目や袖のシルエットなど、ニットとても作り込まれているデザインが多いイメージを持ちました。

 

他にもレディースはまた全然違ったり、地柄の素敵なアイテムも良く目にしますが、

ことこの時代、50年代に活躍したロックンローラーたちが愛用していたニットアイテムはこんな感じだったのかなと思います。

大き目のカーディガンにくるぶしより少し上ぐらいでカットされた短めのパンツ、頭はリーゼントにてギターを高い位置で構えれば完成ですね!

 

ジョージハリスンの透かし柄の半袖ニットや、ストーンズの細見のセーターとはまた違ったかっこよさがたまりません!

 

50’sのニット。

是非、あたらめて注目してみていただきたい楽しい一時代です。

 

ではまた次回^^

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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