こんにちは。
最近イヤホンのコードが絡まって悩んでいる、
丸安毛糸の田沢です。
みなさんの一度は悩んだ事ありませんか?
・電車で他の方のバッグにコードが絡まる〜、など
・コードに余分な長さがありすぎて、足に引っかかる〜、など
今の世の中便利なものですね〜
コードレスイヤホンなんて物まで出回っているなどとは・・・・笑
持っている方は是非使い心地を教えて下さい笑
何も知らずに買うのは怖いので;;
さてさて、今回は皆様よ~く使用される表目、裏目を組み合わせた柄リンクス柄ですが、
リンクス柄は、表目、裏目を組み合わせた柄を言いますが、こんな疑問を持ったことないでしょうか?
「せっかく表目裏目で切り替えてるし、一緒に色も切り替えられないかな~?」
そんな方必見のブログですので、寝ないでご覧ください^^
リンクス柄正式名称はリンクスアンドリンクス柄といいます。
リンクス柄とは、表目、裏目の配列変化により、凹凸の立体無地柄で表現するものをいいます。
ですので、リブ、ガーターなども纏めてしまえばリンクス柄の仲間になります。
基本的には表、裏を組み合わせた柄なので、柄表現することは勿論可能ですが、一色だけだとどうしても同化してしまうため、そこまで強調して柄を見せる事はできません。
そんな時インターシャなどで切り替えることは可能ですが、インターシャですと、切り替える色の数に制約があるため理想の配色は難しいです。
そんな時!!
プレーティング編み
という編み技法が活躍します。
では、まずプレーティング編みってなんなのか?
解説致します。
プレーティング編み
別名、添え糸編み、くるみ編みともいいます。
プレーティング編みとは異なる糸を2本同時に編む技法で、表目側、裏目側で異なる糸があらわれます。
注意する点としては、裏糸が滲んで見えてしまうので、使用カラーに少々注意をはらう必要があります。
プレーティングで天竺を編んでみました。
それぞれ、表目と裏目の写真を添付します~
下の写真は表目です。
下の写真は裏目です。
ボーダー状にプレーティングされている糸が見えます。
こういった様に裏目にプレーティングの糸を見せる事が出来ます。
どうですか?
表はグレーですが、裏はブルーのボーダー状になっていますね。
天竺を作成するとこういった配色にすることができます^^
裏目使いにすればデニムっぽくて可愛いかもしれませんね!!
次はプレーティングとワイドリブとを組み合わせて編んでみました。
どうですか?
タテに配色が入ってストライプなどにつかえますね^^
というか、この配色意外と可愛い・・・・笑
最後に
如何でしたでしょうか?
プレーティングするとまた違う顔になることがお分かり頂けましたか?
これでまた配色の幅が広がるのではないでしょうか?
ではまた~
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記事を書いた人
アパレル会社・企業向けにセーター用の糸と製品の販売を行っている丸安毛糸株式会社です。
素材セレクトから、製品化に至るまで、トータルでサポート致します。
皆さんと一緒に、皆さんの想いをカタチに致します!