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レニー

こんにちは。佐野です!


今年一番楽しみにしていた“レニークラヴィッツSTRUT japan tour 2015”

まさかの中止!!!!

 

 

いや、レニーに関しては何度もこんな目に合っているし、、

“まさか”ってほどでもないのかもしれませんが、、、、

今日はライブレポートも兼ねて、改めてレニーのかっこよさをまとめようと思っていたのですが、どうにもこうにも縁がないようです。笑

でもやっぱり大好きなので、また来日してくれることを祈って、切り替えます!

 

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レニークラヴィッツ

昨年も一度ご紹介させて頂きました。

現役で活躍するロックンロールヒーローの一人です!

日本でもCMやテレビのBGMなど、至る所でレニーの楽曲が流れています。

“Are You Gonna Go My Way” “Rock and Roll is Dead”彼の過去の名作たちももちろんですが、少し前に発売されたアルバム“STRUT”も結構オススメですよ!

そしてそして、やっぱりレニーは見た目もかっこいい!!

ステージ衣装も、私服も、使ってるギターも、隣のグレイグ・ロスも。

しかもニットアイテムを多く取り入れているところがなんとも嬉しいです。

特にニット帽はよく見受けられ、本当にたくさんの種類をお持ちのようです。

 

ということで、前回に引き続き、レニーとニット帽に注目してみたいと思います。

 

ライダースとニット帽は相性抜群!!

レニーのいかにもロックンローラーなファッション。

多く取り入れられるライダース。

そしてニット帽!!これが相性抜群で、かっこいいんですよね!!

僕も大好きなコーディネートの一つです。

前回はこんな編地を提案させて頂きました。

IMG_3332

これは実際にレニーがかぶっていたアイテムの再現をめざし、編み立てた一枚です。

大きなネップの珍しい糸に、モヘアを引き揃えて、リブ系の変形柄で。

レディースよりな糸同士ががっつりロックンロールな見た目に変身してくれました。

これはいまだにオススメですので、ぜひこのAWの帽子企画に取り入れて頂きたいです。

 

ロング絣のちょっとした落とし穴

上のようなゴリゴリの編地の他に、レニーが絣染め系のニット帽をかぶっている画像を見つけました。

これまたすごくかっこいい!!!

真似して作るにはもってこいなアイテムなのですが、私自身、最近は帽子関係のお客様とお仕事をさせて頂いている中で、気づいたことを少しまとめてみます。

 

ロング絣

その名の通り、絣染めのピッチがロングタイプになっており、1本で編むだけでボーダー・グラデーションのように見えるとても素敵な染色方法です。

弊社のコレクションにもこのロング絣の糸はございます。

こんな感じ。

IMG_4333

とても使い勝手の良い糸で、見た目のインパクトも抜群なのですが、これを帽子(他にも手袋など小物類)で使おうとなると、注意しなければならない事があります。

 

それはズバリ“長い絣ピッチが故の個体差”

 

仮にこのロング絣の糸を使用し、2×1リブ、折り返しのついた、所謂シンプルなニット帽を企画したとします。

すると、ほとんど間違いなくこういった現象がおきます。

ロング絣

お分かりでしょうか?

絣のピッチの長さゆえ、色の出方が全然違ってしまい、全く色の見た目の違う商品となってしまう可能性が出てきてしまうんです。

これを逆に良し、と捉えられたり、別の色番として展開する、などの方法が取れる企画であればよいのですが、

そうでないケースももちろん大いに考えられるかと思います。

 

、、、っと、デメリットが目立つような書き方をしてしまいましたが、

太い糸やとの引き揃えや、ジャカード柄、または生地として考えて裁断する、

など、完璧とまでは言えないまでも、こういったロング絣の糸を帽子でも十分に使っていただく方法は存在します。

むしろ使える方法を考える方が楽しかったりしますよね!

 

参考までにいくつか編地を載せておきます。

IMG_4341 IMG_4342 IMG_4343 IMG_4344

是非、素敵なニット帽の企画にお役立てください^^

 

 

 

 

レニークラヴィッツさん!!次の来日待っています!!!

記事を書いた人

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佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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