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どうもみなさん おはこんばんにちは

 

このブログを書いている今は

2日後にイタリアの出張を控え 仕事でてんてこ舞いの中

合間を縫ってこのブログを書いています(汗)

 

 

なので早速今日は本題に入ります(笑)

 

先日の繊研新聞でこんな記事が目に飛び込んできました

 

__

 

デニムが熱いようです。

確かに昨年の途中からインディゴ染めや

藍染めに関しての相談がとても増えた気はしていましたが

 

トレンドのキーは70年代のようで

70年代のテイストの再現にデニムがメインファブリックとして

取り上げられているようです。

 

布帛や ましてやデニムに関しては当然素人の私は

このデニムに関してもあくまでニットからの視点で知っていることを

お話ししようと思います

 

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ニットでインディゴを扱うには難題がたくさん!?

 

インディゴ糸が用いられるのに

ニットというカテゴリーは

私の知るかぎり こと日本に関しては歴史がなく

 

歴史が無いということは

それをこなす生産背景もないということになります。

 

”あれっ? 同じ糸なんだからいつもニットを企画するように

インディゴ糸の編み立てを依頼するだけじゃないの?ましてや素材もただの綿だし。。。”

 

実はそうじゃないんです

 

 

みなさんご存じのようにデニムなどのインディゴの色合いは

洗いを掛ける、あるいはブリーチをするなどの手法を

用いてその色味をより一層 豊かなものにする為

染料が落ちやすいという特徴を持っています

 

この色味の落ちやすいインディゴ糸を編もうとすると...

 

当然編み針がすぐに真っ青になってしまいます

むしろ編み針だけならいいですが、

糸が通る通り道全て 例えばテンバネや編み機のベット

編んだ編地を下ひ引くロールなど 全てあっという間に真っ青になります

 

とうぜん一度機械についた色味は簡単に掃除出来るものではなく

完全に落としきるのは不可能であるといえます

 

ではこの汚れた編み機でその後は

他の糸は編めませんよね ましたや白い糸なんて...

絶対に無理です

 

だから難しいのです

 

糸の加工に関しても同じです

織糸と違って ニット用に使用するには一般的に

双糸よりをして斜行しないように設計をしなくてはなりません。

 

実はこの撚糸をする機械も編み機で挙げたのと全く

同じことが言えるので

一般的には撚れる所はほとんどありません。

 

あとがき

 

今回のこの内容に関しては解決策を

提示出来ずに話を終えるので申し訳ないのですが

 

難しいということをご存じで

無かった方には是非お伝えしたかったので

少し触れてみました

 

 

ではまた

記事を書いた人

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松井 裕作

1児の父です。
最近はもっぱら体を鍛えることにはまっており

最近は娘が私の飲んでいるプロテインの作り方を覚えたようで
私が飲む時は”私に任せて”と言ってシェイクしてくれます

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