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皆さん。こんにちは丸安毛糸 営業の中谷です。

特に寒い時期ではありますが皆様体調を崩されたりしていないでしょうか??

この時期ですとダウンジャケットを着たりすることも多いですが

ニット好きの弊社、若手スタッフはこんな寒い時にこそ このニットが登場です~~~

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はい。 なかなか素敵な柄模様の カウチンセーター!!!!!

 

今回はそのカウチンセーターについて調べてみることにしました。

 

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そもそもカウチンセーターとは???

カウチンセーターはカナダのバンクーバー島に住んでいたカウチン族が作ったセーターが発祥になります。

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このような方々です。↑↑↑

 

白,グレーを基調に動物のモチーフ,太めの毛糸でざっくりと編まれた感じが印象的です。

本来のカウチンセーターは、脱脂していない羊毛とアメリカ杉の皮繊維を

混紡した毛糸を使用しており防寒だけでなく防水にも非常に優れているんです。

実際にファッションに取り入れたカウチン風のセーターの場合は、

化学繊維や脱脂済のウールを使う事がほとんどです。

極太の毛糸を使いメリヤス編みするのですが。糸の色を変えて模様を編みこんでいます。

カウチンセーターはカナダの先住民族が編んだセーターが発祥の伝統的なもので、

カナダでは認定制度もあるそうです。

 

また伝統的なカウチンセーターには以下のような特徴があります。

①自然のままの色

脱脂、脱色していない羊毛を使うので、真っ白な毛糸というよりも、ややアイボリぽい色があります。

他にも茶の毛色、黒の毛色など自然のままの色を活かして、模様を編みこんでいきます。

ですから、青や赤、黄色などの色は存在しません。

②手で紡いだ毛糸

手で紡ぐことによって、糸の太さは均一ではありません。

ところどころにボコボコっとした変化があるのも自然の魅力です。

③伝統的な柄

狩猟民族であるカウチン族の身近にあったモチーフを使っています。

鷲や杉などが多いです。

④シンプル

模様をあみこんでいるものの、編み方はメリヤスのみの非常にシンプルな編み方です。

釦も何もないプルオーバーが基本ですが、後から加工してジッパー前空開きにすることもあります。

以上のように簡単ではありますが、由来や特徴をご理解いただけましたでしょうか?

 

そんなカウチンニット。 本物を作るのはなかなか大変ではありますが

カウチン風ニットをつくるのであれば是非おすすめの素材が・・・・・

 

おすすめは

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はい。↑↑↑ こちらのイーグルという素材。(1/1.2 毛100%)

英国羊毛を使用した手紡ぎ風スラブヤーンになります。

英国羊毛は、弾力(バルキー)性に富んでいるため保湿効果は高く伸縮性もあります。

こしのある柔らかな毛質は、型崩れぜす、形状を保つ効果もあります。

是非素敵なカウチン風のニットを企画する際は使ってみてはいかがでしょうか。

 

参考ににこのイーグルを使ったサンプルがこちら↓↓↓です。~~

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それでは次回また。

 

P.S  我が家の愛犬もこの時期,カウチン風ニットを着てのお散歩が日課です~~

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中谷 恒夫

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記事を書いた人

1970年11月30日生まれの いて座
プライベートの時間は 愛犬のクリーム(キャバリア)と一緒に過ごしています

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