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皆様どのように過ごしていらっしゃいますか?

私は緊急事態宣言後に在宅勤務となり、5週間目の現在自宅でブログを書いています。

同じような境遇の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

当初予想していたのと違い、全く収束が見えない新型ウィルスですが自宅で塞ぎ込んでいても何も変わりません。

私はアフターコロナに向けて前向きに考え、今は5月(6月?)に支給となる予定の10万円で一体何を買おうかな?とそればかり考えてニタニタしています。

という事で今回は我がアパレル産業の世界と日本の番付(売り上げ上位5位)を御紹介したいと思います。

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世界番付(売り上げ)

1.インディテックス社            3兆2720億円

 

アパレル業界の世界ナンバーワンはインディテックス社(ZARA)です。(表紙写真)
全世界で7000店舗以上を持ち、浮き沈みの大きなファストファッション界でもその存在は飛び抜けています。
2位のユニクロとは違い、流行の商品を短期間に多く投入するスタイルでこの規模を誇っています。
独自の物流システムを持ち、世界中の店舗にジャストタイミングで投入可能となっています。

2.ファーストリテイリング社(日本)      2兆2900億円

御存知ユニクロです。ついに世界で2位の規模となりました。
ついこの間初の海外出店というニュースを聞いたつもりが現在では海外での売り上げが国内を抜かしてしまったそうですね!
確かに良くも悪くも業界自体のしくみを変えてしまっただけの事があります。
品質と価格のバランスは何処も負けません!確かに気が付くと私のワードローブにも着実に増えているんですよね!
気が付けば2兆円超えの2位です!

3.H&M社 (スウェーデン)           2兆2900億円

スウェーデン発祥のファストファッション大手で店舗数はヨーロッパを中心に約5000店舗あります。
一時は世界一の売り上げを誇っていましたがインターネット販売で他社に後れを取った事で、現在は少し元気がないようですが今後巻き返してくると思われます。
約100名のデザイナーが毎年10回の世界旅行をし、そのインスピレーションから次々にデザインを発表しているそうです。

4.GAP社 (アメリカ)             1兆7700億円

日本上陸当初とは違い日本では元気がないように見えますが、売り上げ規模はさすがの4位です。
ただ業績は思わしくないようでネット対応を含めて時代のニーズに対応をし切れていない、という評価が有ります。また先日コロナの影響で資金ショートの噂が出てきました。今後の動向に注目です。

5.Lブラウンズ社(アメリカ)           1兆4100億円

日本ではなじみは少ないですが、ヴィクトリアズシークレット(下着)を代表とする企業で買収を繰り返して拡大してきた企業です。
ただ2020年にヴィクトリアズシークレットを売却(持ち株の55%)した事から今後はランキング外となると思われます。

番外10位㈱しまむら                5500億円

一時はユニクロと国内一位を争っていましたが、現在は大幅に差が開いてしまいました。
ただしまむらも海外展開を進めており、現在は台湾44店舗、上海に11店舗構えています。

番外編 LVMHモエヘネシールイヴィトン社

ちなみに世界的に有名なルイヴィトン、ディオール、フェンディ、ジバンシーなどを傘下に持つルイヴィトングループのアパレル各社の合計額は2兆6885億円となっています。

国内番付(売り上げ)

1.㈱ファーストリテイリング            2兆2900億円

2.㈱しまむら                         5500億円

3.青山商事㈱                     2503億円

ロードサイド型紳士服の老舗です。スーツカンパニー、セカンドストリート(中古)など色々は業態で約950店舗展開しています。ビジネススーツを着なくなったと言われる中、健闘しています。

4.㈱ワールド                                                          2490億円

現在のアパレルの主流となったSPAと呼ばれる店舗から本部商品企画を繋ぐシステムを作り、一気通貫な物つくりを目指し、中間プロセスを省いた仕組みを最初に始めた企業です。
ミセス服から脱却し、大幅に主力ブランドとターゲットをガラッと変える事に成功出来た非常に珍しい企業です。
現在58ブランドを展開中です。このブログを書いている現在、3月期決算で営業赤字との記事を見つけました。コロナウィルスの影響は何処まで出るのでしょうか?

5.㈱オンワード樫山                   2406億円

ワールドと並び現在のファッションビジネス業界の中心を担っている企業です。36ブランドを展開しています。ただ現在は不調で2019.2020年度で合計1400店舗を閉店することを発表しており業界に激震が走りました。今後の動向に注意したいですね!

 

以上今回は世界と日本のアパレル最大手(5位まで)の売り上げ比較でした!皆様如何でしたか?

あくまで売り上げの比較でありますので業績の内容となると様々です。

コロナの影響がありアフターコロナへの対策によって順位もまた今後は大幅に変化していくことでしょう!

数年後に同じランクを調べると大きく変わっているのかも知れません。

ではまた!

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