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今回は20SSのメンズコレクションにフォーカスを当てた記事になります。
まずはPARISコレクションから始めます。

皆様のデザイン出しの参考になれば!

 

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ニット以外でも押さえておきたいNEWS

今回は少し雑学的な内容から始めましょう。

①RAFSIMONSのメッセージ

今回のショーでは、「MY OWN PRIVATE ANTWERP」印象的なメッセージが頻繁に書かれていました。
恐らく、MY OWN PRAIVATE IDAHOからのインスピレーションではないでしょうか。
映画の内容とRAFのキャリアが重なってくるようで、少し切なさを覚えます。
気になる方は映画を是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

 

②OFFWHITEのフロントローで起きたハプニング
20SSの会場では本物のカーネーションが植えられ、生花の匂いがする会場だったが、フロントローではPNLの二人が堂々とマリファナを吸っている姿が映っています。

良いか悪いかは別として、様々なジャンルの人がショーに集まっています。
彼が現代を代表するデザイナーの一人だという事はそういう面からも読み取れますね。

2020SS PARIS

・BODE

NYを拠点にするブランドです。多種多様でユニークなテキスタイルをふんだんに使用するこちらのブランド。
今回は麻のような素材にブランド名を施した、ワッペンの様な刺繍を施しています。

 

・JW Anderson

今回のジョナサンは、ハンドニット好きにはたまらないショーだったのではないでしょうか。
ラスタカラーの様な独特なカラーリングに、骨を表現したPO、スワッチを繋げて表現しているピースなど◎
ハンドクラフトだからこそ出来る製品は今では目新しさがありますね。

・Y/PROJECT

体を表現するかのように後加工したニット。
加工方法が独特なブランドなので、参考になります。

・ACNE Studios

全体的に優しい色合いを使いながら、所々アクセントを入れて、エネルギッシュなレッドなどを差し込んでいます。
また、レースやフリル、フラワーモチーフといった、華やかなモチーフも特徴的なポイントの1つ。

 

 

・RAFSIMONS

ラフが過去に戻ったかのように、2000年代初めのショーを彷彿とさせます。
メンズでフェミニンなレース柄を使用したり、細いケーブルなど、伝統的なニットの上にRAFらしさをグラフィックなどで表現する事が◎

 

・MAISON MIHARA YASUHIRO

他とは違う大胆なJQ柄が◎
裾についている、海外のネームタグも可愛いですね。

・SACAI

SACAIらしいメンズの表現は一切ぶれないスタイル。
アーミー様に肩のラインから襟への繋がりが独特です。

 

・UNDERCOVER

敢えてWJQでは無く、布帛生地でグラフィックを表現するのが、ブランドらしさを表現しています。

 

・OFFWHITE

VIRGILになってから、がらりと雰囲気が変わりましたが、個人的にはとても好きな今シーズンです。(演出などは賛否両論あるようですが、)

ガーメント内で切り替えの様にグラデーションを施し、ベストxPOで合わせるスタイリング
布帛と組み合わせた羽織と同素材のPOなど、綺麗なスタイリングもあります。

中でもVIRGILは今回絣を押している様です。5体のニットが絣ということもあり、目を引きます。
通常の絣だけでは無く、引き揃えもして、色の見え方をランダムにしているように見えます。
こういった色遣いは参考になります。

一番の目玉は、異素材の大判の羽織です。敢えて、目を落としたり、目印の糸をつけている所が荒々しく、◎

 

まとめ

次回もPARISの続きから、LONDON、NEWYORKまで紹介していきます。
ジャガードの柄、後加工など、MENSならではの表現方法は弊社まで是非ご相談ください。

(今回の画像は全て、VOGUERUNWAYよりお借りしています。)

記事を書いた人

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額賀 大輔

丸安毛糸の額賀です!映画、アート、音楽が大好きです。色々な視点から見たファッションカルチャーを発信できるよう日々勉強中です!

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