スポンサードリンク

みなさんこんにちは。

今回は、軽くて手洗いもできるアルパカ混の万能な糸 1/50 PATIO(パティオ)を編地のアレンジと一緒にご紹介します!

スポンサードリンク



1/50 PATIO(パティオ)の特徴

PATIO(パティオ)はアルパカとポリエステルを混紡した極細番手の糸です。

おすすめ1:薄くてもハリコシのある糸です

糸のつくりとしてポリエステルにアルパカという組み合わせは稀といわれ、PATIO(パティオ)はアルパカだけでは作ることができなかったとても細い糸になるのですが、1本取りで編地にしたときは薄くてもハリコシのある編地に仕上がります。

おすすめ2:熱加工が可能

またポリエステルが高混率のため、シワ加工・プリーツ加工なども可能、プリント加工も可能なのでいろいろなアレンジができる素材です。

おすすめ3:手洗いが可能!

ポリエステルが入っていることによって糸に安定性があるので、手洗い表示が可能になりました。

おすすめ4:TOP調の色が出せる!

アルパカとポリエステルの混紡糸なので、片染めや二浴染めができTOP調の色も別注で染色可能です。

おすすめ5:編地のアレンジができる!

そんな万能な糸PATIO(パティオ)は熱加工だけでなく、糸の本数取りや組織を変えて編むと見た目や風合いも変わり、この糸からこんな編地もできるんだと目から鱗の発見もあります!

そこでいくつか編地をご紹介して見比べていただけたらと思います!

編地のご紹介

14G-1P天竺

透け感が綺麗な1本取りの編地です。とても薄くて繊細な見た目ですが、ハリコシがあるので引っかかりなども心配ありません。

この後ご紹介する編地は、この編地の印象とはまた違った表情の編地です。

12G-2P*3P*4P天竺 グラデーション

PATIO(パティオ)の糸が細いという特性を活かし、本数取りをかえて透かしのグラデーションを表現しました。

具体的には2本取り→3本取り→4本取り→3本取り→2本取りのリピートで編んでいます。

12G-1Pゴムスムース

こちらは、PATIO(パティオ)を2色使用し、ストライプ状に配置した編地です。

写真では分かりづらいですが、天竺の編地とは風合いがまったく異なり柔らかく膨らみがありとても軽いテキスタイルに仕上がりました。

14G-1P × ProofPLUS stretch(プルーフプラスストレッチ)1P

最後にご紹介する編地は、ひとつ前の編地と編み方はまったく同様ですが、先ほどのPATIO(パティオ)の共糸1色をポリエステルのストレッチに置き換えました。柄の大きさもゲージもすべて同様ですが、ストレッチに置き換えるという単純なことで編地の表情も布帛の柳流クレープのような見た目になり、タッチもまったく違いモチモチとしたタッチに仕上がりました。

まとめ

一見遊びの少なそうなシンプルな糸も、本数取りや他の糸との組合わせで様々な表情や風合いに仕上がります。これからも新しい編地の発見がありましたら、このブログでお伝えしていきます。では、また次回。

記事を書いた人

アバター画像
八木 由紀子

こんにちは。
食べること、笑うこと、銭湯、旅、散歩、ものづくり、美容、ヘルシーな生活が好きな八木です!今までテキスタイルデザインをしていたので、素敵なテキスタイルを見るとわくわくします。ニット初心者ですが、これからたくさん勉強して、面白い情報を載せていきたいと思います!!よろしくお願いします♪

スポンサードリンク

BLOG TOP