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こんにちは、佐野です!

 

お客様向けに色々な編地出しをしている真っ最中です。

ポリエステルのテープヤーンを使用して素敵な編地ができましたのでご紹介いたします!

 

目次

  • 参考にした編地はこれ!
  • 失敗を重ね、、仕上がりました
  • まとめ

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参考にした編地はこれ!

この編地、先日開催いたしました丸安展でもとても人気でした!

使用している素材は綿ギマテープのクインテット1/6.3.

すべり目を用いてワッフル柄っぽく仕上げています。

テープ形状がすべり目部分でうまく活きており、ギマのしゃりっとした風合いもしっかり残ったかっこいい編地だと思います。

この編地を他の素材に置き換えるとどうなるか、、ポリエステルテープで試してみました!

 

失敗を重ね、、仕上がりました

置き換えた素材は冒頭にもあるポリエステルテープ。

プラスター1/5という品番です。

これに加えてクインテットとは別の綿ギマ素材、スカイG1/17も交編してみました。

全コース引き揃えにすると、ポリエステルテープの柔らかさに綿ギマのシャリ感がプラスされて良い雰囲気になるのでは!

と思ってみたのですが、、、

画像だけだと伝わりにくいのですが、
思ったほどのシャリみのある風合いまでいかず、且つとても分厚く重たい編地になってしまいました。

これはこれでかわいかったのですが、服になることを思うともう一工夫必要です。

 

そして、次にチャレンジしたのがこちらです!

2素材を引き揃えにする部分と、綿ギマのスカイG1/17をゾッキで使う部分とで分けてみました。

厚みも落ち着き、軽さもしっかりと出すことができました。

求めていたシャリみもばっちり。

見た目もちょっとした透け感があり、”おっ!なんだこれ!”という印象も与えられる感じかと思います。

かっこよく上がって良かったです!

 

まとめ

毎度のことながら、同じ編み組織でも使う素材やその構成本数などで出来上がる顔が全く違ってくるので、
驚きと発見の連続です。

今回の編地も試行錯誤の末に出来上がりました。

お客様にお見せするのが楽しみです。

またかっこいい編地が出来上がったらご紹介します!

 

それではまた次回^^

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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佐野 貢士

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記事を書いた人

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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