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こんにちは。
会計年度2017年度もあと少し。
書類の処理には特に気を引き締めていきたいと思います。

そんな中、海外からニット糸を購入した際のINOVICE内容 を見ていると、
糸番手の表記されるべき箇所に”2/60”と分数のようだったり、”25.000” と表現されていたり…
何を意味しているのか、デスクワーク目線でヤーンアドバイザーの助言を得ながら考えてみました。

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1.そもそも番手とは?

重さと長さの比重を表しています。

糸 1000g で何 m で計算していきます。

→ →  1000g あたりの m 数が多くなるほど細い糸となります。

→ → 番手には毛番手、綿番手などの種類があり、比べるには、番手表記方法を揃える必要があります。

参考ブログ : https://www.knitmag.jp/934

2.  では、2/60 と 25.000 の糸どっちが細いの?

INVOICEを見ていて思うのは、

2/60は日本の書類、25.000はヨーロパの書類に多く見られるように感じます。
では、本題。

+ 2/60 : ( ろくまるそうし) 1,000 g あたり 60,000 m 糸の二本取り を表現

+ 25.000 : 1,000 g あたり25,000 m の糸を表現

1,000mあたりのメーター数が多いほど細いので、

1,000 g あたり25,000 m < 1,000 g あたり 30,000 m となり

2/60 の糸の方が細い糸 となります。

3.おわりに

素材の特徴を分かりやすく表記するために、様々な表現がある一方、
毛番手に(計算して)そろえる事で適正ゲージの指針にもなる番手。奥の深い番手です。
普段、書類上処理をしている私にとって、番手を1,000gあたり何m?を計算する過程は
算数ドリルの様で楽しく、新鮮でした。
丸安毛糸にはプロのヤーンアドバイザーがいるので心強いです。
色々ブログで説明されていますので、是非ご参考ください。
参考ブログ
https://www.knitmag.jp/585
https://www.maruyasu-fil.co.jp/article/13655644.html
https://www.knitmag.jp/16986

では、また。

記事を書いた人

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前田 みちえ

事務の前田です。
”ニット” をキーワードにデスクワーク目線から
感じたことを綴っていきたいと思います。
宜しくお願いします。

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