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こんにちは、佐野です!

 

昨年末にご紹介いたしました接結編みのかっこいい編地。。。

その後も好評いただいております!

今回はその進化版と言いますか、少し変化させた編地もかっこよく上げることができましたので、ご紹介いたします!

 

前回のブログはコチラです。→ニットの接結編にはまっています!かっこよくできた編地をご紹介します

”接結編み”自体の説明等は今回割愛させて頂きますので、よろしければ前回のブログをごらんください

 

 

目次

  • 今回の接結編地はこれ!!
  • 素材の特徴を活かした二次加工もオススメです
  • まとめ

 

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今回の接結編地はこれ!!

早速ですが、今回ご紹介する編地はこちらです!!!

 

 

いかがでしょうか!!?

個人的にめちゃめちゃ気に入ってます。

 

編み方として、前回のモヘアを3色使用した編地と全く同様に、
内側に使っている糸は”編まずに”(ニットせずに)”引っかけているだけ”(タックしているだけ)の方法を用いました。

前回の編地の画像とも比べてみてください。

何となく同じ編み方になっていることがお分かりになって頂けると思います。

 

 

さてさて、今回の編地と前回と編地の違いは、素材の選定のです。

表面と裏面には1/27のプラチナというスーパーキッドモヘア使用の細番の素材です。

画像でいうネイビー(黒っぽく見える??)の糸がそれになります。

前回使用したヴィクトリア1/13の約倍の細さです。

そして接結糸として内側に使用している素材。

今回は2/48のボンドという高級梳毛糸を使用致しました。

内側と外側、糸の形状や番手の異なる素材を使ったことで、また新しい表情にすることができました!

 

 

素材の特徴を活かした二次加工もオススメです

そしてそして、まだまだこの編地には楽しめるポイントがあります。

内側に採用した2/48ボンドという素材。

こちらのスペックとしては、16.5マイクロン(織物で言うスーパー140’s)という極細の繊維で構成された未防縮の梳毛引きウールです。

、、、こんなことを考えました。

・未防縮=縮む

・16.5マイクロン=とても柔らかい

・接結糸としてしか使っていない=タックしているだけ=縮む要素がニット目より大きい

・モヘアはウール程縮まない、、、

→そうだ強縮してみよう!!!

 

こんな編地に仕上がりました!!

 

 

 

全く別物に見えるかもしれませんが、同じ編地を強縮した結果、このような見た目になりました。

ほぼほぼ意図していた通りで、強縮後も柔らかさが残り、縮まった分量は大きいため横の伸びは少なく、
縮みにくいモヘアもウールにつられてしっかり目が詰まりました。

 

 

右側は強縮前、左側が強縮後の編地です。

毎度のことですが、こんな風に素材それぞれが持つ特徴を組み合わせて加工することもニットづくりの大きな楽しみですよね。

 

まとめ

以上、現在マイブームの接結編みについて2回目のご紹介でした!!

まだまだ作成中でございます。

また次回、ご紹介できればと思います!

 

 

今回はこの辺で^^

記事を書いた人

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佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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