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こんにちは、小柳です。

8月は雨の日が続いたり、落雷、ヒョウが降ったりと夏を感じることが少なかったように感じますが、ムシムシした残暑は続きますので、水分をこまめに取って熱中症を防いでくださいね。

そこで今回は、夏の水分補給によく飲み、見るからに涼しげな夏の風物詩でもある「麦茶」。夏だけ飲むのはもったいない優れた効能効果が沢山あるのはご存知ですか。その効能効果についてご紹介します。

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なぜ麦茶は夏に適しているの?

東洋医学では大麦は「体を冷やす食べ物」とされていて、大麦が原料である麦茶も体を冷やす効果があります。熱くなった体に麦茶を摂り入れることで体の中からクールダウンされ涼しく感じるようになります。

また麦茶に含まれるカリウムはデトックス効果や利尿作用があり、尿とともに熱が体外に排出されます。夏場に麦茶を飲むというのは理に適っているんです。

暑さによる水分不足・ミネラル不足で引き起こされる熱中症にも効果があるのでこまめに摂りたいですね。

麦茶の優れた効能

麦茶は体をクールダウンさせたり、熱中症に効果があるだけでなく夏限定にするにはもったいない効能が沢山含まれているんです。

胃を守ってくれる

麦茶に含まれる成分は、胃の粘膜を守ってくれる働きがあります。通常人の胃は、胃が分泌する胃液で壁が溶けないよう細胞が活発に働いています。しかしストレスが溜まりやすい日々を送り、疲れが身体に溜まると、それらのコントロールがきかなくなり、胃自身を溶かしてしまいます。これを胃潰瘍といいますが、麦茶はこの胃の粘膜を守ってくれるのです。

血行を促進する

麦茶は血流を良くする働きもあります。女性の方の多くにみられる冷え性、その原因は血流が滞っているために起こります。麦茶には、血流を良くする成分「ピラジン」が含まれており、原料である大麦をローストする際に作られます。

そして、忘れてならないのが、血圧を下げる働きのある「ギャバ」です。ギャバは高血圧の予防ができるので、血圧の高い方に嬉しい効果です。

活性酸素を消してしまう

代謝を阻害したり、老化の原因となる活性酸素。麦茶に含まれているPクマル酸などが活性酸素を消してしまうことが研究で判明しています。つまり、強い抗酸化作用があるということです。

生活習慣病予防など、健康に効果があるのはもちろんですが、高い抗酸化力は代謝を促進し、細胞を活性化させます。また、Pクマル酸は発ガン性物質にたいしても効果があるそうです。

虫歯を予防することができる

ちょっと意外な効果が、虫歯予防です。実は、麦茶にはバクテリアなどの微生物や菌類などの生成や固着を予防する働きがあるのです。

しかし、麦茶を飲めば虫歯にならないということではありません。しっかり歯磨きをして、虫歯の元となる糖類も落としてくださいね。

誰もが安心して飲むことができる

麦茶にはウーロン茶や緑茶のようにカフェインやタンニンがふくまれていません。それなので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。

カフェインを避けたほうが良い妊婦さんにもおすすめの飲み物です。寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなる、と言われていますが麦茶は就寝前に飲んでも安心です。

美肌ミネラル

麦茶にはミネラルが豊富。美しい肌を作るのに欠かせないミネラルが含まれています。注目したいのは美肌ミネラルの亜鉛とケイ素。亜鉛は、メラニンの代謝を促進する効果を持っています。シミやそばかすを防いでくれる嬉しい効果あります。ケイ素は、コラーゲンを強くしてくれる働きを持っていて、お肌に張りを持たせて若々しさを維持してくれます。

肌を再生してくれる

ここでは、麦茶の中でもはと麦茶に注目。はと麦茶に含まれるヨクイニンという成分がすごいんです。ヨクイニンの持つ効果は、皮膚再生作用、保湿作用、消炎作用、鎮静作用…などなど。潤いのある健康な肌を作る大切な作用がそろっています。

最後に

夏だけの飲み物にしておくのは勿体ない麦茶。即効性はないかもしれませんが、定期的に摂取し健康な体を手に入れ、維持したいですね。

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小柳 美代子

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記事を書いた人

こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。

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