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こんにちは、佐野です!

 

先日、北陸は石川県へ出張へ行ってまいりました。

何件か地元の企業さんをアテンド頂いたうち、かほく市にある二口製紐さんというとても素敵な細巾の織物工場さんを見学させて頂きましたので、
ご紹介したいと思います!!

 

目次

  • 北陸は長繊維の産地!
  • 二口製紐さん見学レポート
  • まとめ

 

 

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北陸は長繊維の産地!

そもそも北陸地方は、ポリエステルやナイロンなどの長繊維の産地なんだそうです。

染色工場さんも撚糸工場さんも、扱う糸のほとんどが長繊維で、この産地で作られている製品も車のシートやカバンのベルト、ゴム紐などの産業資材が中心とのこと。

近年、ポリエステル加工糸って、私たちニット業界でもよく耳にしますよね。

このポリエステルの加工糸も長繊維が元となっているケースが多く、資材関係の他にも私たちアパレル業界で使われるケースも増えてきたと仰っていました。

実は今回、ポリエステルの加工糸を作る工場さんや、それを染める染工場さん、撚糸工場さんも見学させて頂きました!

また別途、ご紹介できればと思います。

 

 

二口製紐さん見学レポート

さて、今回お邪魔した㈱二口製紐さん。

上にお話しさせて頂いた長繊維をメインに扱い、資材を作られている細巾織物の工場さんです。

カバンのベルト、ゴム紐、また私たちのファンシーヤーンのような見た目にもかわいい織紐まで!!

扱われている商品も様々でした。

今回ブログでの紹介も、撮影の許可も頂き、写真も撮らせて頂きましたので、ご紹介したいと思います。

こちらは平ゴムを織っているところ。

ご覧の通り、細い巾の織り機が横に4台並んでいます。

洋服のテキスタイルを織る織機とは全然違うことがわかりますよね。

織巾も3mm程度のものから20cmぐらいまで、細巾のなかでも様々なバリエーションが組めるんだそう。

こちらはストライプの生地を織っているところです!

このように、たくさんの色を使用することもできます!

ほかにも、こんなファンシーな織紐バリエーションも、たくさんご用意されておりました!

私たちのニット糸、ファンシーヤーンも、こんな風に細巾の織物に使っていただくとどんな製品ができるんだろう、、、きっとおもしろくなりそうですよね。

見学させて頂いて、またいろんな可能性を感じられることができました。

まとめ

以上、二口製紐さんの見学レポートでした!

同じ繊維業界にいながら、見せて頂く機械、製品、また専門用語まで、知らない事がたくさんあり、もっともっと勉強しなければ!!!と改めて感じることができました。

また、今後もっともっと情報も共有させて頂けると楽しそうだな、とも思います。

今回見学させて頂いた二口製紐さん、有難うございました!!!

また今後とも宜しくお願い致します。

記事を書いた人

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佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

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