スポンサードリンク

IMG_0058

こんにちは、佐野です!

 

このゴールデンウィークはポールマッカートニーに始まり、余韻に浸りながらロックンロールを聞き続ける日々を送っておりました。

そんな中、今更ながらかっこよすぎる映画に出会ってしまい、休み中はのめり込んでしまいました。

その映画とは、、“ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男”!!!!

はい!ローリングストーンズのブライアンジョーンズの晩年を描いたこれ!!かっこよすぎました。

27歳で亡くなったストーンズのオリジナルメンバーであるブライアンジョーンズ。

ドラッグによる事故死、他殺説など様々な憶測が飛び交い、かつロックスターは27歳で死ぬという伝説の始まりでもあったこの事実を、他殺説からの切り口で、、、、と、内容もものすごかったんですけど、過去の資料から見られるブライアンのそのオシャレなファッションもだいぶ忠実に再現されており、あまりにも魅力的だったので、久しぶりにロックンロールブログとしてご紹介したいと思います。

 

目次

  • かっこよすぎたブライアンジョーンズのファッション
  • 実はワッフル柄だった!?白黒のボーダーセーター
  • まとめ

 

スポンサードリンク



かっこよすぎたブライアンジョーンズのファッション

ブライアンジョーンズがストーンズとして活躍したのが1960年代。そしてクビになり、生涯を終えたのが1969年。

この時代、英国はスウィンギングロンドンど真ん中。

ビートルズやヤードバーズをはじめ、多くのロックスターが誕生したこの年代に、飛び抜けてオシャレだったのがブライアンジョーンズだったんだそう。

人気のモデルたち付き合い、ロックンロールスターとしてのド派手な生活。

60年代イギリスを象徴するような人物だったみたいですね。

一説によると、メンバーのミックやキースもブライアンのファッションを真似ていたようです。

今回観た映画の中でも、そのファッションはこれでもかってぐらい再現性が高く、かっこよすぎておなかいっぱいでした。

 

さすがはブライアンと感じてしまうのは、セーターもたくさん着用していたこと。

カラフルな色使いのものから、真っ白なセーターに真っ白なパンツというコーディネート。金髪が際立ちます。

また、経編みともみえる大きな縦ストライプがらのセーターやマフラー。ハイネックのアイテムも多いようです。

こんなにたくさんある中、今回は一つのセーターに注目してみました。

 

実はワッフル柄だった!?白黒のボーダーセーター

僕たち世代であれば、カートコバーンを思わせるボーダーのセーター!!

カートより20年以上も早く着用していたんですね。白黒のボーダーの他、赤黒の写真も残っておりました。

結構気に入っていたのか、ステージでの着用写真もあり、また、同じ柄のロンTも持っていたみたいです。

、、、で、本題なんですが、この白黒のセーター、映画では天竺ボーダーを着ているように見えます。

しかし、気になって調べてみたら、昔の写真ではワッフル柄!?のようになっていることに気づきました。

多少の透け感もあるので、もしかしたら違うのかもしれませんが、、、、今回はワッフル柄という目線で考えてみました。

グレッチのアニバーサリーを持っている写真が有名でしょうか。

この時代からワッフル柄かも!!!!と思った時は興奮してしまいましたが、よくよく考えてみると、ミリタリーのサーマルなどでもワッフル柄は使用されていたので、珍しい柄ではなかったんでしょうね。

ただ、サーマルもカジュアルウェアとして広まったのは80年代後半ぐらいからと聞いたことがあるので、60年代から横編みのセーターとして採用され、更にあまりにも簡単に着こなすブライアンジョーンズはやっぱりかっこよすぎです。

ワッフル柄はこんな柄です!!

IMG_0061

ワッフル柄は、畦編の延長と言いますか、両版の組織でタック入れて編むことにより、表現できる組織柄です。

なので、これ!!という決まりはなく、目立ての数や、タックする位置などによってアレンジしていくことも可能です。

上の画像と少し違う編み方をしたワッフルがこんな感じです。

IMG_0062

丸編みのサーマルなどでは12Gや14Gクラスの比較的薄い編地として使われることが多い印象ですが、横編でローゲージで使ってもとてもかっこよく仕上ります!

 

ちなみに、ブライアンのセーターは7Gくらいかな~と想像しています。

 

まとめ

今回の記事もあくまで個人的見解なので、間違っているところもあるかもしれません、、、

が、ブライアンジョーンズのかっこいいセーターをご紹介したく、無理やり考え抜いた次第です。

 

残念ながら亡くなってしまっているので、残された資料を眺めてワクワクする以外ありませんが、ストーンズは現役!!

ヨーロッパでの新しいツアーも決まったみたいなので、今後もロックンロールを楽しめそうです。

 

以上、ブライアンジョーンズのかっこよすぎるセーターについて!でした!!

記事を書いた人

アバター画像
佐野 貢士

ミリタリーをはじめ、ヴィンテージのセーターとロックンロールが大好きです。
ギター歴15年、編み物歴は10年になります。
このブログでもニットとロックを絡めた内容で書いていきたいと思っています。
宜しくお願いします!

スポンサードリンク

BLOG TOP