ニット用としては使われない素材を使ってオリジナル性をグーンとアップ

みなさんこんにちは。ヤッシーです！！気温が上がりはじめて、春もすぐそこにきていますね！！
BBQシーズンが近づいてきたので、ワクワクが止まらずに夜も眠れません。みなさんも眠れていないんじゃないですか？！
あっ！眠れないといえば、次の春夏企画に皆さん頭を悩ませているのではないでしょうか？他には無いオリジナリティ溢れる企画にしたい！！
そんな時にはヤシマサプリ！という事で、今回は、皆さんの閃きのお手伝いとなるように、
普段は名前も聞かないニット用としては使われていない金属などが原料の繊維をご紹介していきます。

それでは、どうぞご覧ください！！

 

※画像は石綿を糸にしたものです。

天然繊維

・石綿
石綿（いしわた）とは、ある種類の天然石が変化して繊維状になったものです。聞き覚えのある呼び方だと【アスベスト】と呼びます。
非常に耐熱性が高く、防災服や工業用の耐熱部品またはセメントに混ぜ、建築材料などに使われてきたのですが、、、、
発癌性があることが判明し、現在は使用規制されています。

・カポック
一部では衣料用に使われているので、今回ご紹介する中でも比較的に名前聞いたことのある方が多い繊維ではないでしょうか。こちらの繊維は、東南アジアのカポックの樹からとった繊維です。繊維内に空気を多く含んでいるのが特徴で、軽くて暖かく、弾性があるので、布団やまくら、航空機などの救命用具に使われています。

無機質繊維

・ガラス繊維
普通のガラスと同じ原料から作った繊維で、長繊維と短繊維があります。熱や電気の絶縁性に優れ、また、まったく燃えないようです。不燃カーテン、防音や断熱材、熱を通さないので保温材として使われています。特殊な用途としては胃カメラなどにもにも使われています。

・金属繊維
金、銀、アルミニウムなどを加工した糸です。用途は装飾用です。そのほかに、カーペットに織り込んで、帯電防止の役割をさせるものや、耐熱性を活かして宇宙航空資材にも使われているようです。

・炭素繊維
セルロース繊維、アクリル繊維などを炭化させた繊維です。非常に耐熱衝撃性に優れ、宇宙航空をはじめ工業用につかわれている最先端の複合繊維です。今はやりのハイブリッドですね☆

最後に

いかがでしたか？ニットには使われない繊維ばかりで初めて聞く名前も多かったのではないでしょうか？
今回ご紹介した繊維の他にも、海藻類が原料のアルギン酸繊維なんていうのもあるみたいです。
あまりなじみの無い繊維達ですが、使用することで新たな可能性が開けるかも？！？！

また次回も宜しくお願い致します。