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朝晩冷え込み布団から出るのが億劫になってきましたね。こんにちは、小柳です。

そんな冷え込む早朝から人生初、海釣りをしてきました。眠さと寒さで魚を釣ることができるか不安でしたが、日中は汗ばむくらいの暖かさになり、また友人たちの指導のおかげで沢山魚を釣り上げることができて楽しい時間を過ごしました。自分が釣った魚をさばいて食するってとても贅沢ですね。

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それでは今回ですが、社員がもう帰ってしまった時はどのように電話応対するのが正解だったか、普段使う機会があまりないので悩んでしまった場面が私自身あったので、解説したいと思います。

目次

  • 社員がもう帰ってしまったことを何という?
  • 帰社・帰宅は不適切な表現?
  • 退社は前後の文脈に注意して勘違いされないようにする
  • 最後に

 

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社員がもう帰ってしまったことを何という?

会社に電話などがあって、すでにその社員(従業員)が自宅に帰ってしまったということを電話口で説明するときは何というのがベストでしょうか?最適なのは「退社」になります。ただし、退社という表現は、会社を退職したという意味で取られる場合もありますので前後の文脈には注意してください。

また、誤解なく適切に帰宅したことを伝えられるのは、「本日は失礼させていただきました。」という表現もあります。

 

帰社・帰宅は不適切な表現?

帰社は会社に戻ってくること

まず、よく間違って使われるのが「○○は本日、帰社しておりまして……」という表現。帰社というのは外出先から会社に戻ってくることを意味するので、帰社しているならそこにいるでしょ?という意味の分からない回答になってしまいます。

なのでこの回答は確実にNGです。

 

帰宅は間違いではないけど、ビジネス向けではない

「○○はすでに帰宅しております。」という表現は間違いではありませんし、意味も伝わるでしょうが、「自宅に帰る」という私的な部分が強調されているのでビジネス向けとは言えないかもしれません。

 

退社は前後の文脈に注意して勘違いされないようにする

「退社いたしました。」という表現は、誤解を持たれやすいので、意味を明確にして使ってください。
「○○さんいますか?」という質問に「○○は退社しております」と回答すると、人によっては○○さん会社辞めちゃったんだなぁと勘違いされる恐れがあります(入社の対義語は退社)。

ですから、退社という表現を使うときは「本日は○○は退社しました。」とか「○○は退社しております。明日は○○時に出社する予定となっております」といった具合にするとよいです。

「○○は本日退社しました」はあまりよろしくありません。これはとらえ方によっては本日をもって○○は会社を辞めました、ととらえられる可能性があるからです。

 

最後に

電話をかけている人はまだ仕事中。事実であっても、「帰宅」「帰った」とストレートに言うのは、ビジネスシーンの言葉遣いとしてはふさわしくありません。○○さん、もう帰っちゃった!という状況でも慌てず、誤解なく適切に帰宅したことを伝えてくださいね。

それでは。

記事を書いた人

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小柳 美代子

こんにちは。自由と自然を愛する事務の小柳です。
いつかは放浪の旅をしたいっ!です。

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