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皆さん、こんにちは。丸安毛糸の中谷です。

お盆休み中は、連日深夜までリオオリンピックに釘ずけでしたが、皆さんはいかがだったでしょうか。

私は、体操の内村選手の諦めない、そして絶対絶命の状態での完璧な演技に感動しました〜。

さて、今回のブログですが、最近お手伝いを始めました、自転車全般にまつわる商品を扱われているブランド様との事です。

モノつくりに対する思いに共感する事もあり、皆さんにもお話をしたいと思いブログに書かせて頂きました。

目次

  • 目次1 お手伝いのきっかけ
  • 目次2 モノつくりに対する思い
  • まとめ

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その1 お手伝いのきっかけ

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今回、お手伝いさせて頂く事になりました、ニットウエアつくりですが、私自身、当初はサイクリングウエアにニットウエアというのが、イメージつきませんでした。

しかし、弊社で開発を始めていた機能素材のひとつで、1/60 CEO ALPHA-W(ポリエステル100%)で作成しました編みじをみて、喜んで頂いたのがきっかけとなりました。

その編みじは、風合いは大変硬く、また重い編みじでしたが、その仕上がりが、サイクリングウエアのニットとして求めていたものだったようです。

機能としては、撥水加工をほどこしており、復元性高い優れた撥水効果があります。

ちなみに、上記の写真が、商品に付ける下げ札のデザインです。。(弊社織田が作った素敵なデザインです。)

その 2 モノ作りに対する思い

 

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先日、行われた展示会に伺った時、パネルに書かれていた、モノつくりに対する思いに、共感をもちました。

その内容とは、「ないからつくった」という題名から始まります。

ないからつくった」とは、「ゼロ(0)からイチ(1)をつくった」という事です。

言葉では簡単ですが、結構大変です。なにせゼロだから、水平線しか見えない壮大な海へ小さいイカダを作って飛び乗る感じです。

風や大波がきたらアウトです。ヤバいです。けれど、私たちは情熱がありました。

普段のライフスタイルの中で自転車に乗れる洋服が欲しい。自転車に乗る人を、1人でも増やしたい。そして、これからの時代に必要とされる洋服を作りたい。そう思っていました。

そんな、理想と情熱の中で、narifuriの独特なモノ作りや世界観が形成されました。

全てが即興であり、定型が存在しない状態。誰もが経験したことのないモノつくりが、永遠と続く感覚。

つくずく面倒くさいけど、それでいて、やりがいしかない空間。

この商品がつくりたいという意思を、社内全員は基よりパタンナーさん、生地屋さん、生産メーカーさん、全員と相談して決めています。

1人のクリエーションではなく、全員で導き出した意思が店頭に並んでいるのです。

まとめ

こういった思いを、しっかりと周りに伝えている方々と、アイデアを出し合いそれを形にしていくことで、どういったモノつくりが出来るのか、今後楽しみでもあります。

既に17A/W向けて、素材の使い方、またどういったデザインが良いか等、話も進んでいます。

お互いのモノつくりに対する思いが、素敵な商品となる事を目標に頑張っていきたいです。

それでは、次回また。

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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中谷 恒夫

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記事を書いた人

1970年11月30日生まれの いて座
プライベートの時間は 愛犬のクリーム(キャバリア)と一緒に過ごしています

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