海外送金の方法・ポイント。すごーーーく簡潔にまとめました。

こんにちは、一日4～5杯コーヒーを飲む阿部です。
特に朝は飲まないとまったく、落ち着かないですね～。

カフェイン中毒ですかね？(ー_ー)!!

実は、世界中でコーヒー豆の取引金額は１次産業の中では石油に次いで２番目に多く、とてつもない規模の大産業なんです。
もちろん、日本で飲むコーヒーはほぼ100％輸入です。輸入と言えば送金。そうです、今回はかなり強引ですが、貿易に関わるお話で『海外送金』のお話です。

T/T送金とは? L/Cとは?

T/T送金とは、Teregrafic transfer remittanceの略で日本語では、『電信送金決済』といいます。いわゆる銀行振込払いの海外版となります。海外で顔の見えない相手との取引なので、慎重に手続きをしなければなりません。もちろん送金手数料がかかります。銀行や通貨によって違いがありますが、2000円～4500円の送金手数料がかかります。また、輸出した際は入金する為の手数料も銀行へ支払わなければなりません。いずれにしても、少額での取引の場合は手数料を加味しないと赤字になってしまうこともあるので、ご注意ください。

L/Cとは、letter of creditの略で日本語では『信用状』といいます。簡潔に説明すると、輸入者の取引銀行が輸出者に対して輸入者を保障してくれることです。取引の浅い相手と高額の取引はお互いに不安になりますが、L/Cでの取引ですと、輸出者は商品の出荷と同時に代金が回収でき、輸入者は確実に商品が送られてくるメリットがあります。もちろん、こちらも手数料がかかります。L/C開設手数料、変更手数料など送金金額によって違いますが、数万円ほどかかりますので、ご注意ください。

T/T送金に際して気を付けるポイント。

では、実際に送金する際の必要事項と注意点を何点か書きます。

1:Beneficiary Name (受取人名）国内の送金と同じく、これがわからないと送金でません。スペル間違いがないように注意してください。

2:Bneficiary Address(受取人住所）こちらは、番地とか細かい入力は必要ないですが、最低でも国名は必要です。経済制裁を受けている国、北朝鮮・イランへは送金できません。国名が抜けていると銀行から問い合わせがきます。

3：Bank Name:Branch Name (銀行名と支店名）受取人の銀行名と支店名こちらも必須です。

4：Iban：BICorSWIFT Code（受取人の口座番号と銀行特定コード）　国際識別なのでこちらも必須です。Ibanは国によって桁数が違い、イタリア・フランスは27桁と長いので入力の際、注意が必要です。詳しくはこちらで『三菱東京UFJ銀行』

以上がT/T送金する際に最低でも必要な情報になります。これがL/Cになると、商品情報、数量、荷揚げ地などなどより多くの情報が必要になります。

お知らせ。

いかかでしたでしょうか？こうして海外との送金がうまくいって、みなさんも、美味しいコーヒーが飲めるのです！美味しいコーヒーと言えば、弊社1F喫茶「ウール倶楽部」。

そう、ウール倶楽部といえば、＜無理やりすぎる(-_-;)＞以前撮影された　”となりのシムラ＃4”の放送日がいよいよ来週となりました！

放送日は、３月２６日２２時よりNHK総合にて放送。出演　志村けん・吉田　羊　他

みなさん、お見逃しなく！

それではまた。