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11月19~21日は弊社の研修旅行があり九州へ行ってきました。大分の城山公園、杵築城、別府温泉と地獄めぐりでは足湯に浸かり、宿泊は湯布院です。

 IMG_20151120_111432湯布院の街と山並み

翌日は、福岡の太宰府天満宮へ寄って観光をし、社員全員でお祓いをして頂き、ありがたいお言葉を頂戴してきました。

 IMG_20151120_135735多くの参拝客でにぎわう太宰府天満宮

博多の町は大都会でびっくりしました。また、みんなで楽しい時間が過ごせるように頑張ります。

こんにちは研修旅行で栄養を取りすぎたので、戻ってからは食事に気をつっかている田崎です。今回もよろしくお願いいたします。

 

本題に入りますが、今回も化学繊維の再生繊維に付いて書いていきます。

 

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ポリノジック

ポリノジックもレーヨンと同じで、原材料は木材(パルプ)を使用しています。

ポリノジックは日本でレーヨンを研究、改良された高度な素材で、レーヨンよりも断面が円形で組織が緻密にできています。そのため、レーヨンよりも強度があり、ぬれても強度の低下が少なく、伸び、縮みも少なく、摩擦にも強いのが特徴です。

染色性、光沢、ドレープ性に付いての特徴、欠点に付いてはほとんどレーヨンと変わりがありません。

  IMG_20151126_182910組織がきれいに揃っているので強度が増します。

キュプラ

キュプラの原料は、綿の種子に生えている短い繊維(コットンリンタ)の中にある天然セルロースを取り出して再生繊維にいたします。

繊維の断面は円形で長繊維(フィラメント)で細い糸が作れ、摩擦強度はレーヨンよりも強く、静電気も起こりにくく、まとわりつかない特徴を生かし、裏地として使用されています。

レーヨンよりも光沢はありますが他に付いての特徴、欠点に付いては同様です。

IMG_20151126_182849

楕円の組織がシルクに近く光沢もシルクに似ています。

まとめ

再生繊維も科学の進歩と同様に日々、研究と開発が進められています。単一の木材や竹から作られた素材もあり、今後も優れた素材が作られることでしょう。

デザインに合わせた繊維を使用していただき、より良いモノづくりのお役にたてれば幸いです。

今回の素材に付いては写真が乗せられず申し訳ありません。

 

次回もお付き合いをよろしくお願いいたします。

記事の内容やニットに関することは、お気軽にお問い合わせください

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田崎 一秀

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記事を書いた人

東京都墨田区、スカイツリーの近くで生まれ育ち、現在は埼玉県三郷市に移り住む
趣味は草野球とヘラブナ釣りで、草野球歴は39年、走るのが辛くなりました。最近は近所の川での釣りをすることが多くなりました。
昭和33年生まれ、牡牛座のAB型

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